2008年8月13日水曜日

8月2日(土) 晴れ 1番有名なうさぎ








今朝は7時に起床して、ホテルでゆっくり朝食を取ったんだけど、予想以上に素敵なホテルだと発見。ダイニングルームの前に広がる湖がキラキラ輝いてきれいだった。食事も美味しいし、スタッフもきちんとしていて、何といっても内装の豪華さ。東京で言う5つ星ホテル基準の家具のそろえぶり。
得意のにわか雨。1時間弱の朝食中に雨がざぁざぁ降ってきて、窓の外の景色全く見えず。と思ったら、あっという間に晴れて、今度は虹。湖の背後に広がる森の途中から大きなアーチ。すごくきれい。食事を終えたら、湖のほうに出てみると、プライベートボートが停泊してあって、どうやらここにボートを置いて泊まるお客様もいるみたい。。。

早々チェックアウトして、ビアトリクス・ポターギャラリーへ。ここは17世紀建造で、ポターの夫、ウィリアム・ヒーリスの弁護士事務所で、現在はポターのオリジナルイラストや絵、映画「ミス・ポター」の制作過程を紹介した写真展示も見られる。でも、正直、見ごたえはなかった。ナショナル・トラストに入場料を寄付している感じ。。。で、ヒル・トップという農場に懲りずに移動。この農場は、ポターの処女作「ピーターラビットのおはなし」による収益を資金の一部に充て、1905年に購入された。その後、数年に渡り、ヒル・トップの邸、庭、農場、動物たち、それらを取り囲む田園風景は、ポターが物語やイラストを創作する上で、多大なインスピレーションを与え続ける。その証拠に、この邸にある暖炉や階段、ティーポットは、ねずみのお話の挿絵にそのまま登場している。これはかなり驚き。余談だけど、日本人のスタッフが中にいて、日本語で説明もしてくれる。聞くと、ナショナルトラスト(イギリスの何百もの歴史に残る邸宅および庭園を保護している機関)でボランティアとして働いているそう。

少し、ビアトリクスポターに触れると、ロンドンの良家の生まれ。バカンスで訪れた湖水地方が、彼女の作家人生に多大な影響を与える。そして、湖水地方に住まい、死後、こよなく愛した湖水地方の保護のため、莫大な資産と15の農場を保護を条件とし、ナショナルトラストに寄付。そして1世紀経った今も湖水地方は変わらず姿をとどめているというわけ。なんと立派な人なんでしょう。ただ、ピーターラビットを書いて、有名になったわけではなく、非常に自然を愛した素晴らしい人なんだなと感動。

1時間ドライブして、カーライルCarlisleへ。ここで、カーライル城に。なんと1902年に建てられたが、それ以前はケルト人、そしてローマ人の砦があり、この場所に最初に目を付けたケルト人は、ここをカール・ルエル(Caer Luel)<丘の砦>と呼んだ。これがカーライルの町の名の由来。そんなたいそうなお城が、当時のまま残されている。そして、English Heritage(イギリス遺産)に登録されている。中に入ると、砦なだけあって、大砲台やら牢獄やら不気味な場所がたくさんあって、背筋が涼しくなる。お城の上まで上がると、日がさんさんと照っていて、街並みも見渡せて気分は良かったけど。
とりあえず、これも良かったので、English Heritageの会員に登録。1年間で二人で73ポンド払うとイギリス各地の遺産を見て回れるから、今後はいろんな遺産を訪れることになりそう。

次にカーライル大聖堂に行くけれど、今までみたイギリスの教会の中では1番だった。聖堂自体は900年間変わらず毎日礼拝が捧げられている。ステンドグラスの見事さに言葉がない。そのうえ、140年前に4000本ものパイプを使って作られたパイプオルガンの響きが、この聖堂の重みを感じさせる。本当に本当に片田舎にこんな立派な教会があるということが信じられない。パイプオルガンと、聖歌隊の賛美歌が一体となって、鳥肌が立った。ちょうど、今夜のミサのための練習中ということで、私たちのいる間中賛美歌が歌われていて、ラッキーだった。

だいぶ堪能したので、今夜のお宿、湖水地方のLOW WOOD HOTELに。

ここのホテルもまた素敵。着いたら、ウェディングドレスを着た花嫁が皆に祝福されていた。内装もきれいだし、部屋に入ると、水周りはちょっと古いけど合格。明日の朝食が楽しみだな。

夕飯はRumorsというイタリアンに行く。イギリスに来て2度目の大失敗。ボロネーゼのパスタ。麺が水分を含んでのびのびで、イタリア人なら激怒しているところだけど、諦めて手をつけない。ピザはマルゲリータ。こちらは普通、カルボナーラの彼のパスタもOK。まったく、1皿2200円のボロネーゼが何故美味しくないのか、誰か教えてほしい。。。

ショックを受けて、部屋に帰って明日の計画を相談中。ではまた明日。

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