
さて、ダウニング街10番地とは何でしょう??
これは、日本の「官邸」に相当するところ。首相の官邸(入口の看板にはFirst Lord of the Treasury第一大蔵卿と書かれている)兼公邸なのです。
なぜ、首相官邸の入口に「首相」と書かず、「第一大蔵卿」って書くの?って不思議でしょ?
日本の財務大臣とは、ちょっと格が違って・・・
1714年に大蔵卿(Treasurer) が廃止されるのに伴い、王室財政を担当する機関として大蔵卿委員会が創設され、その長として第一大蔵卿は出発。ウォルポール以後は事実上の首相となり、以降財政を司るのは大蔵卿委員会の次席である第二大蔵卿 (Second Lord of the Treasury) を兼務する財務大臣(Chancellor of the Exchequer) となった。
つまり、大蔵卿が力を持っていて、その人が首相になったというわけで、隣接する11番地は蔵相(第二大蔵卿)の公邸、さらに隣の12番地は院内幹事長の公邸として使われているのもウナズケル。
現首相、ゴードン・ブラウン氏も1997年5月から2007年6月までブレア政権で財務大臣を務めていたわけで、お金を司るもの、政治を制すって??





